
A4書類は、三つ折りで長形3号なら定形郵便110円、折らずに角形2号なら定形外郵便140円からです。2026年8月時点の日本郵便の料金表にもとづき、重さ、枚数、追加料金を整理します。
目次
A4書類を送るときの切手代は?折る・折らないで料金が変わる
三つ折りにして長形3号で送る
A4書類を折れる場合は、三つ折りにして長形3号封筒に入れると安くなりやすいです。定形郵便物の範囲に収まれば50g以内110円です。請求書や納品書などの扱いは、長形3号封筒に貼る切手料金も参考になります。
折らずに角形2号で送る
A4書類を折らずに送る場合は角形2号封筒が一般的です。定形外郵便物の規格内に収まりやすく、薄い書類なら50g以内140円から送れます。
どちらを選ぶか
折ってよい書類は長形3号で110円、折らない書類は角形2号で140円からです。履歴書、契約書、証明書、写真、図面などは状態を保つことを優先します。
| 判断項目 | 三つ折りにして送る | 折らずに送る |
| 封筒 | 長形3号、洋形長3号 | 角形2号、角形A4号 |
| 郵便区分 | 定形郵便物 | 定形外郵便物、規格内 |
| 最低料金 | 110円、50g以内 | 140円、50g以内 |
| 向く書類 | 請求書、納品書、見積書、案内状 | 履歴書、契約書、証明書、写真、図面 |
| 注意点 | 厚さ1cm、重さ50gを超えると定形郵便で送れません | 封筒の重さで50g以内の枠を使いやすいです |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
A4封筒の切手代・郵便料金の早見表
定形外郵便物(規格内)の重量別料金
規格内は長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。
| 重量 | 定形外郵便物(規格内)の料金 |
| 50g以内 | 140円 |
| 100g以内 | 180円 |
| 150g以内 | 270円 |
| 250g以内 | 320円 |
| 500g以内 | 510円 |
| 1kg以内 | 750円 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
定形外郵便物(規格外)の重量別料金
規格外は、厚さ3cm超または重さ1kg超など、規格内の条件を超える郵便物です。
| 重量 | 定形外郵便物(規格外)の料金 |
| 50g以内 | 260円 |
| 100g以内 | 290円 |
| 150g以内 | 390円 |
| 250g以内 | 450円 |
| 500g以内 | 660円 |
| 1kg以内 | 920円 |
| 2kg以内 | 1,350円 |
| 4kg以内 | 1,750円 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
参考:定形郵便物・はがきの料金
定形郵便物は50g以内110円の単一区分です。改定前は84円・94円だったため、古い料金と混同しないでください。全体像は、封筒の切手代・郵便料金の早見表(全サイズ・全区分)で確認できます。
| 区分 | 条件 | 料金 |
| 定形郵便物 | 長さ14〜23.5cm、幅9〜12cm、厚さ1cm以内、50g以内 | 110円 |
| 通常はがき | 通常はがき | 85円 |
| 往復はがき | 往信用と返信用の一体型はがき | 170円 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
A4は何枚まで送れる?枚数別の重さ・料金早見表
計算の前提
料金は封筒やクリアファイルを含めた総重量で決まります。ここではA4コピー用紙1枚約5g、長形3号封筒約5g、角形2号封筒約18g、A4クリアファイル約26gとして概算します。
| 内容物 | 概算重量 |
| A4コピー用紙1枚 | 約5g |
| 長形3号封筒1枚 | 約5g |
| 角形2号封筒1枚 | 約18g |
| A4クリアファイル1枚 | 約26g |
※重量は目安です。
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
三つ折り・長形3号の枚数別早見表
三つ折りにして長形3号で送る場合は、50g以内なら定形郵便110円です。
| A4用紙の枚数 | 封筒込みの総重量目安 | 区分・料金 |
| 1枚 | 約10g | 定形郵便 110円 |
| 5枚 | 約30g | 定形郵便 110円 |
| 8枚 | 約45g | 定形郵便 110円 |
| 9枚 | 約50g | 定形郵便 110円、要計量 |
| 10枚 | 約55g | 50g超のため定形郵便で送れません |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
折らない・角形2号の枚数別早見表
角形2号は封筒だけで約18gあるため、50g以内140円の範囲は狭めです。
| A4用紙の枚数 | 封筒込みの総重量目安 | 定形外郵便物(規格内)の料金 |
| 1枚 | 約23g | 140円 |
| 5枚 | 約43g | 140円 |
| 6枚 | 約48g | 140円、要計量 |
| 7枚 | 約53g | 180円 |
| 10枚 | 約68g | 180円 |
| 16枚 | 約98g | 180円、要計量 |
| 17枚 | 約103g | 270円 |
| 26枚 | 約148g | 270円、要計量 |
| 27枚 | 約153g | 320円 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
クリアファイル・添え状を入れる場合
A4クリアファイル約26gと角形2号封筒約18gで、書類前に約44gです。
| 封入物(角形2号) | 総重量の目安 | 定形外郵便物(規格内)の料金 |
| A4用紙1枚+クリアファイル1枚 | 約49g | 140円、要計量 |
| A4用紙2枚+クリアファイル1枚 | 約54g | 180円 |
| A4用紙5枚+クリアファイル1枚 | 約69g | 180円 |
| A4用紙10枚+クリアファイル1枚 | 約94g | 180円 |
| A4用紙15枚+クリアファイル1枚 | 約119g | 270円 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
現行料金でのケース別計算例
料金は封筒と中身の合計で判断します。
| ケース | 総重量の目安 | 区分 | 必要な料金 |
| A4用紙5枚+角形2号封筒 | 43g | 規格内50g以内 | 140円 |
| A4用紙10枚+角形2号封筒 | 68g | 規格内100g以内 | 180円 |
| A4クリアファイル入り契約書20枚+封筒 | 144g | 規格内150g以内 | 270円 |
| 100gのA4封筒を速達で送る | 100g | 規格内100g以内+速達250g以内 | 180円+300円=480円 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
出典: 日本郵便「オプションサービスの料金」 日本郵便
A4封筒が規格外になるのはどんなとき?
規格外になる条件
角形2号封筒は寸法上、規格内に収まりやすいです。規格外になる主な原因は、厚さ3cm超または重さ1kg超です。
| 判定項目 | 規格内 | 規格外になりやすい状態 |
| 長辺 | 34cm以内 | 34cmを超える封筒や梱包 |
| 短辺 | 25cm以内 | 25cmを超える封筒や梱包 |
| 厚さ | 3cm以内 | 冊子や複数部の資料で3cm超 |
| 重さ | 1kg以内 | 重い資料で1kg超 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
角形2号で送る場合の詳細
角形2号の詳しい扱いは角2封筒の切手代(角形2号で送る場合の詳細)で確認してください。境界に近い郵便物は窓口で計量します。
速達・書留・特定記録の追加料金
追加料金一覧
速達、書留、特定記録を付ける場合は、基本料金に追加料金を足します。
| オプション | 追加料金 | 主な用途・備考 |
| 速達、250gまで | +300円 | 急いで届けたい郵便物 |
| 速達、1kgまで | +400円 | 重めの書類を急いで届けたい場合 |
| 速達、4kgまで | +690円 | 規格外や重い郵便物を急いで届けたい場合 |
| 特定記録 | +210円 | 引受記録と追跡が必要な場合、補償なし |
| 簡易書留 | +350円 | 損害要償額5万円まで、窓口差出 |
| 一般書留 | +480円 | 損害要償額10万円まで、以降5万円ごとに+23円、上限500万円 |
| 現金書留 | +480円 | 損害要償額1万円まで、以降5,000円ごとに+11円、上限50万円 |
| 配達証明、差出時 | +350円 | 一般書留と同時に利用 |
| 配達証明、差出後 | +480円 | 差し出し後に証明を請求する場合 |
| 配達日指定、平日 | +42円 | 指定日に届けたい場合 |
| 配達日指定、土曜・日曜・休日 | +270円 | 休日を指定したい場合 |
出典: 日本郵便「オプションサービスの料金」 日本郵便
オプションの選び方
早さは速達、差出記録と追跡は特定記録、受領印や補償は簡易書留または一般書留で判断します。
| 目的 | 向くサービス | 判断の目安 |
| 急ぎで届けたい | 速達 | 料金より到着日を優先する場合 |
| 差し出した記録を残したい | 特定記録 | 補償は不要で、追跡だけ欲しい場合 |
| 重要書類を確実に届けたい | 簡易書留 | 受領印と一定の補償が欲しい場合 |
| 高額・重要な内容を送る | 一般書留 | 要償額を設定したい場合 |
| 現金を送る | 現金書留 | 現金書留専用封筒で窓口から送る場合 |
出典: 日本郵便「オプションサービスの料金」 日本郵便
A4書類をもっと安く・確実に送る方法
郵便・代替手段の比較表
請求書、契約書、納品書、見積書は信書に該当しやすいため、クリックポストやゆうメールを料金だけで選ばないようにします。
| 送り方 | 料金 | 追跡 | 厚さ・重さの目安 | 信書 | 向くもの |
| 定形郵便 | 110円 | オプションで可 | 1cm以内、50g以内 | 送れます | 三つ折りの請求書、納品書、見積書 |
| 定形外郵便、規格内 | 140円〜750円 | オプションで可 | 3cm以内、1kg以内 | 送れます | 折らないA4書類 |
| クリックポスト | 185円 | あり | 3cm以内、1kg以内 | 送れません | 雑誌、小物、信書でない印刷物 |
| レターパックライト | 430円 | あり | 3cm以内、4kg以内 | 送れます | 追跡付きでA4書類を送りたい場合 |
| レターパックプラス | 600円 | あり | 4kg以内、厚さ制限なし | 送れます | 対面配達で届けたい重要書類 |
| ゆうメール | 190円〜380円 | オプションで可 | 3cm以内、1kg以内 | 送れません | 冊子、カタログ、CD、DVD |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
出典: 日本郵便「クリックポスト」 日本郵便
出典: 日本郵便「レターパック」 日本郵便
出典: 日本郵便「ゆうメール」 日本郵便
出典: 日本郵便「主な郵便・荷物サービス比較表」 日本郵便
信書を送れるかで選ぶ
納品書、領収書、見積書、契約書などは信書に該当するものとされています。信書はクリックポストやゆうメールでは送れないため、定形郵便、定形外郵便、レターパックなどを選びます。
クリックポスト185円は信書でない印刷物向けです。請求書1枚なら三つ折りの定形郵便110円のほうが安く、折らずに追跡付きで送るなら定形外郵便+特定記録とレターパックライト430円を比べます。
用途別・A4書類の送り方の選び方
請求書・納品書・見積書
請求書、納品書、見積書は、三つ折りにして長形3号で送る方法が基本です。50g以内なら定形郵便110円です。
契約書・履歴書・証明書
契約書、履歴書、証明書は、折り目を避けたい書類です。角形2号で送り、重要書類は簡易書留や一般書留、差出記録だけなら特定記録を検討します。
用途別早見表
迷ったら、再発行できるか、折り目が手続きに影響するか、受け取り記録が必要かで判断します。
| 書類 | 折り方 | 封筒 | 郵便区分 | 追加オプションの目安 |
| 請求書 | 三つ折り | 長形3号 | 定形郵便110円 | 通常は不要 |
| 納品書 | 三つ折り | 長形3号 | 定形郵便110円 | 通常は不要 |
| 見積書 | 三つ折り | 長形3号 | 定形郵便110円 | 必要に応じて特定記録 |
| 契約書 | 折らない | 角形2号 | 定形外郵便物140円〜 | 簡易書留または一般書留 |
| 履歴書・応募書類 | 折らない | 角形2号 | 定形外郵便140円〜 | 必要に応じて特定記録 |
| 証明書 | 折らない | 角形2号 | 定形外郵便140円〜 | 簡易書留を検討 |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
出典: 日本郵便「オプションサービスの料金」 日本郵便
A4封筒を送る前のチェックポイント
重さと厚さの確認
A4封筒は封をした状態で重さと厚さを確認します。境界に近い場合は、郵便局の窓口で確認すると確実です。
角形2号は厚さ3cmを超えると規格外です。料金計算シミュレータ 日本郵便 でも料金を確認できます。
| 確認項目 | 見るポイント | 迷ったときの対応 |
| 重さ | 封筒と中身の合計 | 郵便局窓口で計量します |
| 厚さ | いちばん厚い部分 | 自然な状態で測ります |
| 区分 | 定形、定形外規格内、規格外 | 料金計算シミュレータで確認します |
| オプション | 速達、書留、特定記録 | 窓口で申し出ます |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
出典: 日本郵便「手紙(定形・定形外)の料金計算」 日本郵便
宛名・請求書在中の書き方
会社や部署宛てには御中、個人宛てには様を使います。請求書在中の書き方は、「請求書在中」の書き方で確認できます。
返信用封筒を同封する場合は、宛先、差出人、切手の扱いを整理します。返信用封筒の同封マナーも参考にしてください。
請求書をA4封筒で郵送するときのコストと効率化
請求書郵送にかかる年間コストの考え方
請求書の郵送コストは、切手代、封筒代、用紙代、印刷代、封入作業の時間です。長形3号で月100通送ると、切手代だけで月11,000円、年132,000円です。
| 項目 | 計算式 | 見るポイント |
| 切手代 | 通数×郵便料金 | 三つ折り110円か、折らずに140円以上か |
| 資材費 | 通数×封筒・用紙・印刷代 | 封筒や紙の種類で変わります |
| 作業時間 | 通数×印刷・封入・投函の時間 | 人件費として見落としやすいです |
| 再送コスト | 返送・住所誤り・料金不足の件数×再送費 | 確認不足で増えます |
出典: 日本郵便「手紙・はがきの料金」 日本郵便
郵送そのものを減らす選択
請求書郵送が毎月発生する場合は、郵送通数を減らすことも有効です。受領、データ化、支払い管理の流れは請求書の受取(電子化)で確認できます。
請求書作成を効率化する場合
請求書を紙で送る場合でも、定型の請求書を使い、郵送が必要な取引先だけ印刷すると手間を減らせます。形式を整えたい場合は、請求書テンプレートを活用できます。
よくある質問
A4を三つ折りにすればいくらで送れますか?
A4用紙を三つ折りにして長形3号に入れ、定形郵便物の条件に収まれば110円です。A4用紙だけなら概算で9枚程度までが目安です。
A4は何枚まで140円で送れますか?
折らずに角形2号で送る場合、A4コピー用紙は概算で6枚程度までが140円の目安です。7枚では約53gとなり、180円の区分に入ります。
A4を折らずに送るならどの封筒がいいですか?
A4用紙を折らずに送るなら角形2号封筒が基本です。詳しい料金や注意点は、角2封筒の切手代で確認できます。
クリアファイルを入れると料金は変わりますか?
変わることがあります。角形2号封筒約18g、A4クリアファイル約26gの場合、A4用紙1枚で約49g、2枚以上で180円の目安です。
切手はどこで買えますか?
切手は郵便局、コンビニ、オンラインで購入できます。切手の種類や使い方は、郵便切手はいくら?料金一覧を参考にしてください。
切手を貼り間違えたらどうしますか?
投函前なら不足分の切手を追加して差し出せます。投函後の不足は、返送または受取人側の支払いになることがあります。
料金不足で返送されたらどうしますか?
返送理由と不足金額を確認し、不足分の切手を貼り足して再差出しします。次回は封筒込みの総重量、厚さ、区分を確認します。
A4封筒はポストに投函できますか?
普通郵便や速達は、料金が正しく、ポストに入るサイズであれば投函できます。書留、現金書留、特定記録など窓口手続きが必要なサービスは投函できません。
まとめ
要点の再確認
A4書類は、折ってよいなら長形3号で50g以内110円、折らずに角形2号なら定形外郵便物の規格内で140円からです。境界に近い場合は計量します。
重要書類は、速達、特定記録、簡易書留、一般書留を目的に応じて選びます。郵便料金の全体像は、郵便料金の全体像(定形・定形外・はがき)で確認できます。郵送に関する基礎知識は、郵送の基礎知識も参考になります。



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