郵送の基礎知識

封筒の切手代はいくら?郵便料金の早見表とサイズ別の料金

最終更新日:

封書切手いくら

定形郵便物の封筒に貼る切手代は、50g以内なら110円です。この記事では、封筒サイズ、重さ、速達や書留などのオプション別に、何円分の切手を貼るかを整理します。同じA4書類でも、三つ折りで長形3号に入れる場合と、折らずに角2へ入れる場合では区分が変わります。

封筒の切手代・郵便料金の早見表

定形・定形外を見分ける図解

封筒の料金は、「定形郵便物」「定形外郵便物の規格内」「定形外郵便物の規格外」のどれに入るかで分かれます。長形3号は定形、角2は規格内、厚さ3cm超の冊子やファイルは規格外になりやすいです。

区分サイズと重さの条件よくある例
定形郵便物長さ14〜23.5cm、幅9〜12cm、厚さ1cmまで、50g以内長形3号封筒、洋形封筒
定形外郵便物(規格内)長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、1kg以内角2封筒、A4封筒
定形外郵便物(規格外)規格内を超えるもの厚い冊子、箱に近い形の郵便物

封筒を閉じた後に厚さと重さを測ります。

定形郵便物の料金

定形郵便物は、長さ14〜23.5cm、幅9〜12cm、厚さ1cmまで、重さ50g以内です。現在は50g以内の単一区分です。

区分サイズ・重さ料金
定形郵便物50g以内110円

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

定形外郵便物(規格内)の料金

定形外郵便物の規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。料金は重さで変わります。

重さ料金
50g以内140円
100g以内180円
150g以内270円
250g以内320円
500g以内510円
1kg以内750円

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

定形外郵便物(規格外)の料金

定形外郵便物の規格外は、規格内のサイズや重さを超える郵便物です。厚さ3cmを超えるカタログや厚手の冊子などが該当します。

重さ料金
50g以内260円
100g以内290円
150g以内390円
250g以内450円
500g以内660円
1kg以内920円
2kg以内1,350円
4kg以内1,750円

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

はがきの料金

通常はがきは85円、往復はがきは170円です。返信が必要な案内では往復はがき、請求書や契約書など内容を見られたくない書類は封筒で送ります。

種類料金
通常はがき85円
往復はがき170円

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

封筒サイズ別・切手代の早見表

主な封筒と書類サイズの目安

長形3号封筒は定形郵便物、角2封筒やA4封筒は定形外郵便物の規格内が出発点です。詳しくは各詳細記事で確認してください。

封筒・書類サイズ主な区分最低料金詳細記事リンク
長形3号封筒定形郵便物110円長形3号封筒の切手代
定形郵便の封筒定形郵便物110円定形郵便のサイズと料金
角2封筒定形外郵便物(規格内)140円角2封筒の切手代
A4封筒定形外郵便物(規格内)140円A4封筒の切手代
B5封筒サイズにより定形または定形外110円または140円B5封筒の切手代
A3封筒定形外郵便物になりやすい260円A3封筒の切手代
A5封筒サイズにより定形または定形外110円または140円A5封筒の切手代
角形3封筒定形外郵便物(規格内)140円角形3封筒の切手代

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

A4を折れるなら長形3号で110円、折り目を付けたくない書類は角2で140円から考えます。最終額は封入後の重さとオプションで決まります。

重さから料金を出す:A4書類は何枚で何円か

郵送物の重さの目安

A4コピー用紙1枚は4〜5g、長形3号封筒は約5g、角2封筒は約15g、クリアファイルは約20〜30g、金属製クリップは約1gが目安です。角2封筒15gにA4用紙10枚を入れると約65gで、定形外郵便物(規格内)の100g以内、料金は180円になります。

A4用紙の枚数別 料金シミュレーション

下の表は、角2封筒にA4用紙を入れて定形外郵便物(規格内)で送る場合の目安です。用紙1枚5g、角2封筒15gで計算しています。

内容物(角2封筒を使用)およその総重量該当する料金区分料金
A4用紙1〜7枚約20〜50g50g以内140円
A4用紙8〜17枚約55〜100g100g以内180円
A4用紙18〜27枚約105〜150g150g以内270円
A4用紙28〜47枚約155〜250g250g以内320円
A4用紙10枚+クリアファイル1枚約85〜95g100g以内180円
A4用紙20枚+クリアファイル1枚約135〜145g150g以内270円

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

境目に近いときは、郵便局窓口で計量します。多く貼っても投函後に差額が自動返金されるわけではありません。

速達・書留・特定記録の追加料金

速達

速達は早く届けたい郵便物に付けます。50g以内の定形郵便物なら110円+300円で410円です。

重さ追加料金
250g以内+300円
1kg以内+400円
4kg以内+690円

出典: 日本郵便 オプションサービスの料金 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

特定記録

特定記録は、引受と配達完了の記録を残せるサービスです。追加料金は210円で、定形郵便物なら320円です。詳しくは特定記録郵便の料金でも確認できます。

サービス追加料金
特定記録+210円

出典: 日本郵便 オプションサービスの料金 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

簡易書留

簡易書留は記録、対面配達、5万円までの補償付きです。追加料金は350円で、50g以内の定形郵便物なら460円です。比較の考え方は簡易書留と速達の違いも参考になります。

サービス追加料金要償額
簡易書留+350円5万円まで

出典: 日本郵便 オプションサービスの料金 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

一般書留

一般書留は、引き受けから配達までの過程を詳しく記録し、要償額を申し出て送る方法です。追加料金は480円で、要償額10万円までが対象です。10万円を超える場合は、5万円ごとに23円が加算され、上限は500万円です。

サービス追加料金要償額のルール
一般書留+480円10万円まで、以降5万円ごとに+23円、上限500万円

出典: 日本郵便 オプションサービスの料金 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

現金書留

現金を郵送する場合は、現金書留を使います。追加料金は480円で、要償額1万円までが対象です。1万円を超える場合は、5,000円ごとに11円が加算され、上限は50万円です。専用封筒は郵便局窓口で確認してください。詳しくは現金書留の料金も参考になります。

サービス追加料金要償額のルール
現金書留+480円1万円まで、以降5,000円ごとに+11円、上限50万円

出典: 日本郵便 オプションサービスの料金 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

追跡・補償の比較表

記録だけでよいなら特定記録、対面配達と5万円までの補償が必要なら簡易書留、より高い要償額が必要なら一般書留、現金を送るなら現金書留を選びます。

サービス追加料金追跡記録損害賠償手渡し主な用途
特定記録+210円引受・配達完了なしなし請求書、案内書類
簡易書留+350円引受・配達完了5万円まであり契約書、チケット
一般書留+480円から引受から配達まで10万円から500万円まであり高価品、重要書類
現金書留+480円から引受から配達まで1万円から50万円まであり現金

出典: 日本郵便 オプションサービスの料金 日本郵便

※2026年8月時点の料金です。

定形外より安く送る選択肢

一律料金サービスの使い分け

定形外郵便物は、重くなるほど料金が上がります。内容物が規格に合う場合は、レターパック、スマートレター、ゆうメールなども候補です。

方法特徴関連リンク
レターパックA4サイズ向けで追跡がありますレターパックと速達の違い
スマートレターA5サイズ向けの小さな郵送に使いやすいですスマートレターの料金と使い方
ゆうメール冊子や印刷物の送付で候補になりますゆうメールの送り方と料金

請求書や契約書では、料金、追跡の有無、控え管理まで含めて選ぶと、再送や問い合わせを減らせます。

ビジネスで請求書を郵送するときの実務とコスト

郵送コストの計算式

請求書の郵送コストは、切手代に封筒、用紙、印刷、封入作業、差出管理の手間を足して考えます。定形郵便物で請求書を月300通送る場合、郵便料金だけで300通×110円=33,000円、年間396,000円です。

角2封筒で月100通、100g以内の書類を送るなら、郵便料金は100通×180円=18,000円です。後納でまとめて支払う運用は、後納郵便の仕組みも確認してください。

郵送を減らすという選択

紙で送らなくてよい取引では、電子化により切手代、印刷、封入、保管、再送対応をまとめて減らせます。郵送を続ける取引先と電子化できる取引先を分け、同意を得やすい相手から切り替えると進めやすいです。請求書の受取や管理を見直す場合は、請求書の受取を電子化する方法も選択肢になります。

封筒の書き方・切手を貼る位置

宛名・差出人・切手位置の基本

会社や部署宛ては「御中」、個人宛ては「様」を使い、両方を同時に使わないようにします。差出人の郵便番号、住所、会社名、氏名は、返送に備えて封筒の裏面または左下に書きます。

切手は、縦長の封筒なら表面の左上、横長の封筒なら右上に貼るのが一般的です。複数枚の切手はまとめて貼ります。返信用封筒を同封する場合は、宛名と必要な切手を確認します。詳しい返送依頼の書き方は返信用封筒の同封マナーも参考になります。

郵便料金の改定履歴

現行料金と改定前料金の違い

現在の定形郵便物は50g以内110円の単一区分です。2024年10月の改定前は、定形郵便物が25g以内84円、50g以内94円の2区分でした。

通常はがきも、改定前の63円から現在の85円に変わりました。84円切手や94円切手が残っている場合でも、差額分を足せば使えます。定形郵便物に84円切手を使うなら26円分、94円切手を使うなら16円分を追加します。改定日や料金変更の背景は、郵便料金の値上げはいつからを参考にしてください。

項目改定前現行
定形郵便物25g以内84円50g以内110円に統合
定形郵便物50g以内94円50g以内110円に統合
通常はがき63円85円

出典: 日本郵便 国内の料金表(手紙・はがき) 日本郵便

※現行欄は2026年8月時点の料金です。

よくある質問

定形郵便は25gと50gで料金が違いますか?

現在は違いません。定形郵便物は50g以内110円の単一区分です。25g以内84円、50g以内94円は、2024年10月の改定前の料金です。

110円切手はコンビニで買えますか?

多くのコンビニで買えることがありますが、在庫は店舗により異なります。定形外郵便物の140円以上の切手は置いていない場合もあるため、必要額が大きいときは郵便局が確実です。切手全体の確認は郵便切手の料金一覧も参考になります。

料金が不足していたらどうなりますか?

差出人の住所氏名があれば、料金不足として戻ることがあります。差出人が分からない場合などは、受取人に不足分の支払いを求めて配達されることがあります。

84円・94円の古い切手は使えますか?

使えます。ただし、現在の料金との差額分を追加します。定形郵便物なら、84円切手は26円分、94円切手は16円分を足すと110円になります。

差額分の切手は何枚まで貼れますか?

封筒の表面に収まり、消印が押せる貼り方かが重要です。低額面を何枚も貼る場合は、郵便局窓口で確認してください。

角2封筒にA4を10枚入れるといくらですか?

角2封筒15gにA4用紙10枚を入れると、1枚5gで見積もって合計約65gです。定形外郵便物(規格内)の100g以内に入るため、目安は180円です。

料金を多く払ってしまったら返金されますか?

投函後に料金を多く貼っていても、差額が自動で返金されるわけではありません。境目の重さで迷うときは、窓口で量ってもらうと過払いを防ぎやすいです。

土日に切手を買う方法はありますか?

土日でも、切手を扱うコンビニや、ゆうゆう窓口のある郵便局で買える場合があります。ただし、営業時間と在庫は店舗や窓口により異なります。

まとめ

要点の再確認

封筒の料金は、まずサイズで区分を見て、次に重さで決めます。定形郵便物は50g以内110円です。角2封筒などの定形外郵便物は、規格内なら50g以内140円から、規格外なら50g以内260円からです。速達、特定記録、簡易書留、一般書留、現金書留は、目的に応じて基本料金へ追加します。

A4書類を送るときは、封筒、用紙、クリアファイルを入れた後の重さで判断してください。迷う場合は、日本郵便の料金計算ページや郵便局窓口で確認します。郵送全般の基礎は郵送の基礎知識でも確認できます。

請求書の郵送を見直す場合

請求書を郵送する通数が多い場合は、切手代だけでなく、印刷、封入、発送、受取後の管理まで含めて見直します。紙で送る必要がある取引先は残しつつ、電子化できる取引先から切り替えると、毎月の作業を減らせます。請求書の受取管理を見直す場合は請求書の受取を電子化する方法を確認できます。紙の請求書を作成する場面では、請求書テンプレートも活用できます。

この記事の投稿者:

reg@olta.co.jp

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