
法人税は、銀行や税務署の窓口だけでなくクレジットカードでも納付できます。カード納付を使うと、納付手続きから口座引き落としまでの時間差を資金繰りに使え、カード会社のポイント還元を受けられる場合もあります。
この記事では、2026年7月31日時点の国税庁情報をもとに、国税のカード納付の手数料、上限額、使えるブランド、手順、経理処理を整理します。国税の決済手数料は1〜10,000円で99円、以降10,000円ごとに99円加算され、実効手数料率は約0.99%です。還元率1.0%以上が損益分岐の目安になります。
目次
法人税はクレジットカードで納付できます
対象となる国税と納付上限
法人税は、国税クレジットカードお支払サイトから納付できます。対象は法人税だけでなく、地方法人税や消費税などの国税です。
1回の手続きで納付できる金額は、納付税額が1,000万円未満、かつ利用するカードの決済可能額以下です。決済可能額には納付税額だけでなく決済手数料も含まれます。例えば法人税500万円なら、決済手数料49,500円を加えた5,049,500円を決済できる枠が必要です。
利用できる国際ブランド
国税のクレジットカード納付で利用できるブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubです。法人カード、ビジネスカード、コーポレートカードを使う場合も、対応ブランドのマークと利用可能枠を確認します。
ただし、税金支払い時のポイント付与条件はカード会社ごとに異なります。普段の経費決済では通常還元率でも、税金では還元率が下がったり、ポイント付与対象外になったりする場合があります。納付前に公式サイトや会員規約で確認してください。
個人カードで支払う場合の注意点
法人税は会社の税金なので、経理上は法人名義のビジネスカードで支払うのが基本です。
個人カードを使う場合は、カード会社の規約を確認したうえで、役員や代表者の立替払いとして処理します。決済完了画面、カード明細、社内承認記録、精算記録を残し、ポイントが個人に付く場合の扱いも社内ルールや顧問税理士に確認してください。
決済手数料の仕組みと早見表
決済手数料は99円ベースで確認
国税のクレジットカード納付には、納付税額に応じた決済手数料がかかります。2026年7月31日時点の国税庁情報では、1円から10,000円までの納付税額に対して決済手数料は99円です。10,001円から20,000円までは198円、20,001円から30,000円までは297円と、10,000円を超えるごとに99円ずつ加算されます。
実効手数料率は約0.99%です。法人税100万円なら100区分なので、99円×100区分で9,900円です。還元率1.0%なら10,000円相当のポイントとなり、差額は100円です。83円を前提とした古い解説記事の数値で計算すると判断を誤るため、現在は99円を基準にします。損益分岐は約0.99%であり、還元率1.0%以上が必要です。
国税全体の損得計算やスマホアプリ納付・ダイレクト納付との比較は、国税クレジットカード納付は損か得かで詳しく解説しています。
手数料早見表
| 納付税額 | 決済手数料 |
| 1〜10,000円 | 99円 |
| 10,001〜20,000円 | 198円 |
| 20,001〜30,000円 | 297円 |
| 30,001〜40,000円 | 396円 |
| 40,001〜50,000円 | 495円 |
50,000円を超える場合も同じで、10,000円を超えるごとに99円が増えます。納付税額が10,000円単位なら、納付税額を10,000円で割った数に99円を掛ければ手数料を計算できます。
例えば300万円なら、300万円÷10,000円=300区分、決済手数料は99円×300区分=29,700円です。還元率1.0%なら30,000円相当のポイントで、差額は300円です。還元率0.5%なら15,000円相当のポイントにとどまり、決済手数料がポイント相当額を14,700円上回ります。10,001円のように区分を1円でも超えると、手数料は198円になります。
損益分岐点シミュレーション
カード納付の損益は、決済手数料とポイント還元額の差で見ます。法人税500万円を納付する場合、500万円÷10,000円=500区分で、決済手数料は99円×500区分=49,500円です。還元率1.0%なら50,000円相当のポイントとなり、差額は500円でほぼ均衡します。
| 納付税額 | 還元率 | ポイント相当額 | 決済手数料 | 差額 |
| 5,000,000円 | 0.5% | 25,000円 | 49,500円 | -24,500円 |
| 5,000,000円 | 1.0% | 50,000円 | 49,500円 | +500円 |
| 5,000,000円 | 1.5% | 75,000円 | 49,500円 | +25,500円 |
還元率0.5%ではマイナス24,500円、還元率1.5%ではプラス25,500円です。ただし、通常還元率ではなく、税金支払い時に実際に付くポイントで計算してください。
カード納付のメリット
ポイント還元を受けられる
カード納付では、納税額に応じてポイント還元を受けられる場合があります。500万円の納付で還元率1.0%なら、50,000円相当のポイントが付く計算です。
ただし、ポイント還元は税金そのものが安くなる節税ではありません。国税の実効手数料率は約0.99%なので、還元率1.0%でもほぼ均衡です。税金支払い時にも1.0%を超える還元率が維持されるかを確認してください。
引き落としまでのタイムラグを活用できる
クレジットカードで納付すると、国税クレジットカードお支払サイトで決済が完了した時点で納付手続きが完了します。一方、預金口座からの引き落としはカード会社の締め日と支払日に従います。
例えば、月末締め翌月25日払いのカードで3月31日に法人税を決済すると、口座引き落としは4月25日です。売掛金の入金前に納付期限が来る会社では、この時間差が資金繰りに役立ちます。ただし、引き落とし日には税額と決済手数料の合計額が必要です。
24時間オンラインで手続きできる
国税のクレジットカード納付は、金融機関や税務署の窓口に行かず、パソコンやスマートフォンから手続きできます。
紙の領収証書は発行されませんが、決済完了画面、完了メール、カード利用明細をデータで残せます。
デメリット・注意点
決済手数料がかかる
クレジットカード納付の最大のデメリットは、現金納付などでは不要な決済手数料がかかることです。国税は10,000円まで99円、以降10,000円を超えるごとに99円加算されるため、高額納付ほど手数料の絶対額も大きくなります。
100万円なら決済手数料は9,900円、500万円なら49,500円です。還元率0.5%の場合、100万円のポイントは5,000円相当、500万円では25,000円相当で、どちらも手数料を下回ります。ポイントだけでなく、資金繰りの猶予やオンライン化に手数料分の価値があるかで判断します。
領収証書が発行されない
国税のクレジットカード納付では、領収証書は発行されません。紙の領収証書が必要な場合は、金融機関や所轄の税務署の窓口で納付します。
代わりに、納付手続完了画面、納付手続完了メール、カード会社の利用明細を保存します。必要に応じて納税証明書を取得します。決済手数料は完了画面や完了メールが証憑になるため、税額本体と手数料の内訳が分かる形で残してください。
納付後は取消し・修正ができません
国税クレジットカードお支払サイトで納付手続きが完了すると、取消しはできません。税目、課税期間、納付金額、法人名、整理番号を誤っても、サイト上で修正してやり直すことはできないため、決済前の確認が重要です。
多く納付した場合は過誤納金として還付手続きが必要になることがあります。少なく納付した場合は不足分を追加納付します。税目や課税期間の誤りは所轄の税務署へ確認します。決済手数料は国の収入ではないため、誤納でも還付対象にならない点に注意してください。
分割払い不可と複数回決済の違い
法人税のカード納付では、1回の納付手続きに複数のカードを使うことはできません。1回の手続きでは1枚のカードで決済します。
一方、カードの決済可能額以下に納付税額を分け、それぞれ別の納付手続きとして行うことは可能です。例えば300万円を1枚で払えない場合、150万円と150万円の2回に分け、それぞれ別のカードで一括払いとして決済します。各取引の完了画面とメールを保存し、カード会社の分割払いやリボ払いとは区別して管理してください。
利用可能枠に制約がある
カード納付では、納付税額と決済手数料を含めた総額がカードの決済可能額以下である必要があります。500万円の納付なら総支払額は5,049,500円であり、利用可能枠が500万円では不足します。
利用可能枠は、広告費、仕入れ、通信費、サブスクリプション費用などの未請求利用分で減ることがあります。高額納付が見込まれる場合は、納付期限直前ではなく決算見込みが固まった段階で残り枠を確認し、一時的な増枠、複数取引、ダイレクト納付、インターネットバンキングを比較してください。
他の納付方法との比較
ダイレクト納付・振替・スマホアプリ・コンビニ納付との比較表
法人税の納付方法は、クレジットカード以外にも、ダイレクト納付、インターネットバンキング、スマホアプリ、コンビニ納付、金融機関や税務署の窓口があります。
| 納付方法 | 手数料の考え方 | 領収証書 | 向いているケース |
| クレジットカード納付 | 国税は1万円まで99円、以降10,000円ごとに99円加算 | 発行されない | ポイント還元や引き落としまでの時間差を重視する場合 |
| ダイレクト納付 | 発生しない | 要確認 | 高額納付をオンラインで進めたい場合 |
| 振替 | 発生しない | 要確認 | 納付忘れを防ぎたい場合 |
| スマホアプリ納付 | 要確認 | 要確認 | 少額の納付を手軽に済ませたい場合 |
| コンビニ納付 | 要確認 | 要確認 | 現金で近くの店舗から納付したい場合 |
| 金融機関・税務署窓口 | 発生しない | 発行される | 紙の領収証書が必要な場合 |
オンラインで完結するのは、クレジットカード納付とダイレクト納付です。振替は事前手続きのあとは自動化しやすく、コンビニ納付は店頭、金融機関・税務署は窓口での手続きになります。利用上限は方法ごとに異なり、クレジットカード納付は1回1,000万円未満かつカード決済可能額以下です。
カード納付は、ポイント還元と引き落としまでの時間差が強みです。一方、ダイレクト納付やインターネットバンキングはカード枠を気にせず高額納付しやすく、窓口納付は紙の領収証書が必要な場合に向いています。
カード払いが向いているケース
カード払いが向いているのは、決済手数料を払っても資金繰りの猶予やポイント還元に価値がある会社です。売掛金の入金が納付期限の数週間後に集中する場合や、銀行窓口に行く時間を減らしたい場合に検討しやすい方法です。
ポイント目的なら、還元率1.0%以上が実質的な基準です。国税の手数料率は約0.99%なので、還元率0.5%では決済手数料がポイント相当額を上回りやすく、1.0%でもほぼ均衡です。紙の領収証書が必要な会社、納付額が1,000万円以上になる会社、カード枠に余裕がない会社は、別の納付方法を優先したほうがよい場合があります。
クレジットカード納付の手順
準備するもの
カード納付前に、納付書、申告書、利用するクレジットカード、メールアドレス、安定した通信環境を用意します。納付書や申告書には、税目、課税期間、納付金額、整理番号などの入力情報があります。
カードは有効期限、セキュリティコード、利用可能枠を確認します。500万円を納付する場合は、手数料49,500円を加えた5,049,500円を支払える枠が必要です。完了メールは証憑になるため、経理で管理するメールアドレスを使うと保管しやすくなります。
国税クレジットカードお支払サイトへアクセス
手続きは、国税庁ホームページやe-Taxなどから国税クレジットカードお支払サイトへアクセスして進めます。検索結果から似た名前のサイトに入らず、公式導線とブラウザのURLを確認してから入力してください。
サイトの注意事項には、決済手数料、領収証書が発行されないこと、納付手続き完了後は取消しができないことなどが表示されます。e-Taxからアクセスする場合も、法人名、住所、整理番号、納付金額の内訳は画面上で必ず確認します。
利用者情報・税目・納付金額を入力
利用者情報、税目、課税期間、申告区分、納付金額を入力します。法人名、本店所在地、電話番号、整理番号は、納付書や申告書と照合してください。
税目は法人税、地方法人税、消費税などを取り違えないようにします。課税期間の誤りも多いため、決算期と申告書を確認しながら進めます。納付金額は1桁の誤りでも過払いまたは不足になるため、確認画面で税額、手数料、合計額を見比べます。
カード情報を入力して決済完了画面を保存
入力内容に問題がなければ、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して決済します。確定前に、納付税額、決済手数料、合計額、税目、課税期間をもう一度確認します。
決済後は完了画面をPDFで保存するか、印刷やスクリーンショットで保管します。納付手続完了メールとカード利用明細も保存し、税額本体と決済手数料を分けて会計処理します。ファイル名に「法人税」「課税期間」「納付日」「金額」を入れると後で探しやすくなります。
上限額を超える場合の対応
一時的な増枠申請を検討する
納付税額と決済手数料の合計がカードの利用可能枠を超える場合は、カード会社への一時的な増枠申請を検討します。納税予定日、納税予定額、利用目的を伝え、必要に応じて税務署からの通知書や申告書の金額が分かる資料を用意します。
増枠申請は審査や追加資料に時間がかかる場合があるため、納付期限直前ではなく早めに行います。増枠が認められても、期間が過ぎると元の利用枠に戻ることがあるため、納税後の広告費や仕入れ決済まで含めて管理してください。
複数取引に分けて納付する
1枚のカードで全額を決済できない場合は、複数取引に分けて、それぞれ全額決済する方法があります。1回の手続きで複数のカードを同時に使うことはできませんが、カードの決済可能額以下に分けた別の手続きは可能です。
300万円をカードAで150万円、カードBで150万円に分けて支払う場合、それぞれ別の納付手続きとして入力します。各取引で税目、課税期間、金額を確認し、完了画面と完了メールを保存します。社内では「分割払い」ではなく「複数取引に分けた全額決済」と表現すると混同を避けられます。
経理処理と仕訳
決済時と引き落とし時の2段階仕訳
クレジットカードで法人税を納付した場合、会計処理は決済時と口座引き落とし時の2段階です。カード決済日には納付手続きが完了していますが、預金口座から資金が出るのは後日なので、決済時点では未払金を使い、引き落とし時に消し込みます。
法人税500万円、決済手数料49,500円をカードで支払った場合、税額本体と手数料を分けます。法人税等は会社の会計方針により「法人税、住民税及び事業税」などを使い、決済手数料は「支払手数料」として処理するのが一般的です。
| タイミング | 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
| 決済時 | 法人税、住民税及び事業税 | 5,000,000円 | 未払金 | 5,049,500円 |
| 決済時 | 支払手数料 | 49,500円 | ||
| 引き落とし時 | 未払金 | 5,049,500円 | 普通預金 | 5,049,500円 |
決済手数料の経費計上
クレジットカード納付の決済手数料は、納税をカードで行うために発生した会社の費用です。税額本体とは性質が異なるため、「支払手数料」などで分けて記録します。
法人税100万円をカードで納付した場合、決済手数料は9,900円です。借方に法人税等100万円、支払手数料9,900円、貸方に未払金1,009,900円を計上し、カード引き落とし日に未払金1,009,900円を普通預金で消し込みます。
証憑保管と電子帳簿保存法対応
カード納付では領収証書が発行されないため、納付手続完了画面、納付手続完了メール、カード利用明細、必要に応じて納税証明書を保存します。完了画面は後から同じ内容を確認できない場合があるため、決済直後にPDF化または印刷してください。
電子データで保存する場合は、取引年月日その他の日付、取引金額、取引先で検索できる状態にします。ファイル名は「2026-05-31_法人税_2026年3月期_5000000円」のように統一すると探しやすくなります。税額本体、決済手数料、カード明細を照合できるように保管し、稟議や支払依頼の記録も同じ場所にまとめます。
地方税との違い
地方税はeLTAX・地方税お支払サイト経由で納付します
法人住民税や法人事業税などの地方税は、国税とは入口が異なります。国税は国税クレジットカードお支払サイトを使いますが、地方税はeLTAXや地方税お支払サイトを経由して手続きするのが基本です。
自治体や納付書の種類によって利用できる方法が異なる場合があります。法人税で使ったカードや手順が、法人住民税や法人事業税にそのまま使えるとは限りません。納付書の案内とeLTAX側の画面を確認してください。
国税より地方税の手数料率は低い場合があります
地方税お支払サイトのシステム利用料は、国税の決済手数料とは体系が異なります。地方税では、1円から10,000円までが37円、消費税込みで40円です。10,001円から20,000円までは112円、消費税込みで123円となり、以降は納付額10,000円ごとに75円、消費税別で加算されます。
地方税の実効手数料率は、1万円で約0.40%、5万円で約0.74%、50万円で約0.82%と、納付額が大きくなるにつれて約0.83%に近づきます。国税の約0.99%より低い水準です。地方税のカード納付については法人カードでも税金は払えるの?も参考になります。ただし、税金支払い時の還元率が下がるカードでは、地方税でも決済手数料がポイント相当額を上回る可能性があります。
よくある質問
個人カードでも支払えますか?
個人カードで支払えるかどうかは、カード会社の規約や利用条件によります。法人税は会社の税金なので、法人名義のビジネスカードが望ましいです。個人カードを使う場合は、代表者や役員の立替払いとして、承認記録、決済完了画面、カード明細、精算記録を残してください。
ポイントが個人に付く場合は、社内ルールや税務上の整理が必要になる場合があります。
地方税も同じ方法で支払えますか?
地方税は、国税クレジットカードお支払サイトではなく、eLTAXや地方税お支払サイトを経由して納付するのが基本です。法人住民税や法人事業税は地方税に当たるため、法人税と入口が異なります。
手数料体系も異なり、地方税お支払サイトでは1円から10,000円までが37円、消費税込み40円で、以降は10,000円ごとに75円、消費税別で加算されます。国税と地方税を同じ日に払う場合も、サイト、手数料、証憑を分けて管理します。
ポイントは必ず付与されますか?
ポイントが付くかどうかはカード会社の会員規約によります。税金でも通常どおりポイントが付くカード、還元率が下がるカード、ポイント付与対象外のカードがあります。
通常還元率が1.0%でも、税金支払いだけ0.5%になる場合は、還元率が国税の実効手数料率約0.99%を下回ります。法人税は納付額が大きいため、納付前に税金支払い時の条件を確認してください。
領収証書が発行されない場合はどうすればよいですか?
国税のクレジットカード納付では、領収証書は発行されません。必要な場合は、金融機関や所轄の税務署の窓口で納付します。
カード納付を使う場合は、決済完了画面、納付手続完了メール、カード利用明細を保存します。納税の事実を対外的に証明する必要がある場合は、納税証明書の取得を検討します。
延滞税が発生するのはどのケースですか?
法定納期限内に国税クレジットカードお支払サイトで納付手続きが完了していれば、カード利用代金の引き落とし日が法定納期限より後でも、通常はその理由だけで延滞税は発生しません。
法定納期限後にサイトで納付手続きを行った場合は、延滞税などが発生することがあります。カード会社の引き落とし日に残高不足を起こすと、カード会社との間で問題になり、カード利用停止や信用への影響が生じる可能性があります。
納付金額を間違えた場合はどうなりますか?
納付金額を多く入力した場合は、過誤納金として後日還付の手続きが必要になることがあります。少なく入力した場合は不足分を追加で納付します。税目や課税期間を誤った場合も、所轄の税務署へ連絡して対応を確認してください。
カード納付は手続き完了後にサイト上で取消しや修正ができません。誤って納付した場合でも決済手数料は還付対象にならないため、決済前に納付書、申告書、会計ソフトの金額、確認画面を照合します。
納付額が大きい法人税の支払いを含め、請求書の支払いそのものをカード払いに置き換えて資金繰りを整えたい場合は、INVOYカード払いで仕組みと手数料を確認できます。
まとめ
要点の再確認
法人税はクレジットカードで納付できます。利用できる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubで、1回の納付上限は1,000万円未満です。国税の決済手数料は1万円まで99円、以降10,000円を超えるごとに99円加算され、実効手数料率は約0.99%です。
ポイント還元で損を避けるには、税金支払い時にも還元率1.0%以上が維持されるかを確認します。500万円を納付する場合、手数料は49,500円、還元率1.0%のポイントは50,000円相当で、ほぼ均衡します。
カード納付は、引き落としまでのタイムラグやオンライン完結の利便性がある一方で、領収証書が発行されず、納付後の取消しもできません。利用可能枠、証憑保管、経理処理まで確認したうえで、自社に合う納付方法を選びます。
確認した一次情報は以下です。 国税庁 G-2-4 クレジットカード納付の手続、国税庁 クレジットカード納付のQ&A、地方税お支払サイト システム利用料



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