請求書の基礎知識

催促メール例文20選 返信がない時の書き方と送る目安

最終更新日:

返信や提出、入金がない場合は、相手を責めずに「何を・いつまでに確認してほしいか」を短く伝えます。送る目安は、期日がある場合は翌営業日の午前、期日がない場合は2〜3営業日後です。

返信がないときに使える基本形から、社外・社内の場面別例文、2回目・3回目の送り方、電話へ切り替える基準まで紹介します。文中の「〇〇」は、自分の状況に合わせて置き換えてください。

目次

まず使える基本形

そのまま使えるテンプレート

件名:【ご確認】〇〇の件につきまして

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日ご連絡しました〇〇の件につきまして、現在のご状況を確認したく、ご連絡いたしました。

〇〇の予定があるため、恐れ入りますが、〇月〇日までにご返信いただけますでしょうか。

行き違いですでにご対応いただいておりましたら、何卒ご容赦ください。

ご不明点や調整が必要な点がございましたら、お知らせください。

お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

相手を責める表現は避け、「確認したくご連絡しました」と事実から書き始めます。期日の理由と返信期限を添えると、相手が対応の優先度を判断しやすくなります。

件名・書き出し・要件・期日・結びの5要素

要素書き方例
件名要件と確認内容を入れます【ご確認】〇〇の進捗について
書き出し相手を責めず、確認の目的を示します先日の〇〇について確認したくご連絡しました
要件何が未確認なのかを具体的に書きます〇〇のご回答をまだ確認できておりません
期日対応してほしい日時と理由を示します〇月〇日の会議に向け、〇月〇日までにお願いします
結び行き違いへの配慮と依頼を添えます行き違いでしたらご容赦ください

送る前に確認すること

相手の返信が埋もれていないか

催促を送る前に、自分の受信トレイを確認します。相手の返信が迷惑メールフォルダや別のメールスレッドに入っていないか、検索機能で相手の名前や件名を調べてください。

CCで届いたメールを見落としている場合もあります。共有アドレスや別担当者に返信が届いていないかも確認します。

自分のメールが本当に送れているか

送信済みフォルダを開き、宛先と送信日時を確認します。メールアドレスの入力ミス、送信エラー、添付ファイルの容量超過があると、相手に届いていない可能性があります。

最初のメールに返信期限を書いていたかも確認します。期限を伝えていなかった場合は、催促の文面で具体的な期日を提示します。

宛先・添付・内容を確認する

送信前に、次の項目を確認します。

> * 宛先とCCに誤りがないか確認します。

> * 迷惑メールや別スレッドを確認します。

> * 自分の送信済みフォルダを確認します。

> * 添付ファイルが正しく付いているか確認します。

> * 相手に求める対応が明確か確認します。

> * 返信してほしい期日と理由が入っているか確認します。

送るタイミングの目安

期日がある場合

相手と期日を決めていた場合は、期日の翌営業日の午前に送ります。期日当日の夕方に送ると、相手が対応中である可能性もあるため、緊急でなければ翌営業日まで待ちます。

期日がない場合

返信期限を決めていなかった場合は、メールを送ってから2〜3営業日後を目安にします。相手の業種や繁忙期、休業日によって前後するため、固定の決まりではありません。

急ぎの場合

会議や納期が迫っている場合は、メールを送った後に電話で確認します。電話では「先ほどメールをお送りした件で、届いているか確認したくご連絡しました」と伝えると、強い印象になりにくくなります。

状況別の連絡目安

次の表は、ビジネスマナーの解説で広く紹介されている慣行上の目安であり、決まりではありません。相手との関係や緊急度に応じて調整してください。

状況1回目2回目電話・上長CC
期日がある期日の翌営業日の午前さらに2〜3営業日後急ぎなら1回目の送信後に電話
期日がない送信から2〜3営業日後さらに2〜3営業日後反応がなければ電話を検討
会議や納期が近い必要になった時点で送信同日または翌営業日に再確認メール後に電話
金額や契約に関わる事実を確認する文面で送信期日を再提示社内ルールに沿って上長へ相談

角を立てない書き方

件名には要件と期日を入れ、「催促」とは書かない

件名に「催促」や「督促」と書くと、相手に強い印象を与えることがあります。要件がすぐにわかる「ご確認」「再送」「ご回答のお願い」などを使いましょう。

場面件名例
返信がない【ご確認】〇〇の件につきまして
再送する【再送】〇〇の資料をご確認ください
見積回答を求める【ご確認】〇〇のお見積もりについて
書類提出を求める【ご提出のお願い】〇〇書類について
日程調整を進める【日程確認】〇〇のお打ち合わせについて
会議の出欠を確認する【ご回答のお願い】〇〇会議の出欠について
承認を求める【ご確認】〇〇の承認について
契約書の返送を求める【ご返送のお願い】〇〇契約書について
支払いを確認する【ご確認】〇月分ご請求のお振込みについて
2回目に送る【再度のご確認】〇〇の件につきまして

「行き違いでしたらご容赦ください」で相手に配慮する

相手がすでに対応している可能性がある場合は、「行き違いでしたらご容赦ください」と添えます。相手の忘れや遅れを断定せず、返信しやすい文面になります。

「まだ返信をいただいていません」と断定するより、「こちらで確認できていないため、念のためご連絡しました」と書くほうが、穏やかに伝わります。

時候の挨拶は、催促の要件が伝わりにくくなるため、通常は必要ありません。付き合いの長い相手などで季節の一言を添えたい場合は、9月の季節の挨拶を参考に短くまとめ、本題を早めに書きます。

期日には理由を添える

「〇月〇日までにお願いします」だけでは、相手が急ぐ理由を判断できません。「〇月〇日の会議で使用するため」「次の工程に進むため」など、期日の理由を一言添えます。

理由は長く説明せず、相手が対応の必要性を理解できる程度にとどめます。自分の都合だけでなく、全体の予定や相手への影響も書くと、対応の必要性が伝わりやすくなります。

返信の手間を減らす

相手が長い説明をしなくても済むように、選択肢や一言で答えられる質問を用意します。

「進捗を詳しく教えてください」よりも、「現在の状況は、1.対応中、2.確認待ち、3.未着手のどれに近いでしょうか」と尋ねるほうが返信しやすくなります。

NG表現を自然な表現に変える

NG表現OK表現
まだ返信をもらっていませんこちらで返信を確認できておりません
早く対応してください〇月〇日までにご対応いただけますでしょうか
なぜ遅れているのですか現在のご状況をお知らせいただけますでしょうか
至急お願いします〇月〇日までにご確認いただけますと幸いです
何度も言っていますが先日のご連絡に続き、再度ご連絡いたします
放置されています〇〇の進捗を確認できておりません
今日中に必ずください本日〇時までにご共有いただけますでしょうか
そちらのミスではありませんか行き違いがないか、念のため確認させてください
返信がないと困ります〇〇の作業に必要なため、ご返信をお願いいたします
すぐに返事をくださいご都合のよい時点で、状況だけでもお知らせください

場面別の例文 社外

返信がない場合 1回目

例文1:〇〇を相手の会社名・案件名・期日に置き換えます。

件名:【ご確認】〇〇の件につきまして

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日ご連絡しました〇〇の件につきまして、こちらでご返信を確認できていないため、念のためご連絡いたしました。

〇月〇日の予定に向けて準備を進めたく、〇月〇日までに現在のご状況をお知らせいただけますでしょうか。

行き違いですでにご対応いただいておりましたら、何卒ご容赦ください。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

提案・見積もりの検討状況を確認したい場合

例文2:〇〇を提案内容、見積番号、回答期限に置き換えます。

件名:【ご確認】〇〇のお見積もりについて

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日お送りしました〇〇のお見積もりについて、その後のご検討状況を伺いたく、ご連絡いたしました。

ご不明点や金額・内容の調整がございましたら、できる限り対応いたします。

社内の予定を調整するため、〇月〇日頃までにご意向をお知らせいただけますでしょうか。

行き違いでしたらご容赦ください。何卒よろしくお願いいたします。

資料・書類の提出をお願いしたい場合

例文3:〇〇を資料名、提出方法、提出期限に置き換えます。

件名:【ご提出のお願い】〇〇について

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇〇の手続きに必要な〇〇書類について、提出状況を確認したく、ご連絡いたしました。

〇月〇日の処理に間に合わせるため、〇月〇日までにメールでご送付いただけますでしょうか。

提出時期の調整が必要な場合は、予定日だけでもお知らせください。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

日程調整の返事がない場合

例文4:〇〇を打ち合わせ名、候補日、回答期限に置き換えます。

件名:【日程確認】〇〇のお打ち合わせについて

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日お送りした〇〇のお打ち合わせ候補日について、まだご回答を確認できていないため、再度ご連絡いたしました。

次のいずれかでご都合のよい日時をお知らせいただけますでしょうか。

・〇月〇日〇時

・〇月〇日〇時

上記以外でも調整いたします。〇月〇日までにご返信いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

会議・イベントの出欠を確認する場合

例文5:〇〇を会議名、開催日、回答期限に置き換えます。

件名:【ご回答のお願い】〇〇の出欠について

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇月〇日開催の〇〇について、出欠のご回答を確認したく、ご連絡いたしました。

会場の準備に必要なため、〇月〇日までに「出席」または「欠席」をお知らせいただけますでしょうか。

すでにご回答いただいておりましたら、行き違いにつきご容赦ください。

よろしくお願いいたします。

承認・押印・契約書の返送が止まっている場合

例文6:〇〇を契約書名、承認内容、返送期限に置き換えます。

件名:【ご返送のお願い】〇〇契約書について

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日お送りしました〇〇契約書について、押印済み書類の返送状況を確認したく、ご連絡いたしました。

〇月〇日から業務を開始する予定のため、〇月〇日までにご返送いただけますでしょうか。

社内で確認中の場合は、その旨だけでもお知らせください。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

納品物が届いていない場合

例文7:〇〇を納品物名、発送日、確認期限に置き換えます。

件名:【ご確認】〇〇の納品状況について

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇月〇日に納品予定と伺っていた〇〇について、本日時点で到着を確認できておりません。

配送状況や納品予定日をご確認のうえ、〇月〇日までにお知らせいただけますでしょうか。

すでに発送済みの場合は、配送会社名やお問い合わせ番号もご共有いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

データの再送をお願いする場合

例文8:〇〇をデータ名、開けない理由、希望形式に置き換えます。

件名:【再送のお願い】〇〇データについて

〇〇様

お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日お送りいただいた〇〇データについて、こちらの環境ではファイルを開けない状態でした。

お手数をおかけして申し訳ありませんが、〇月〇日までに再送いただけますでしょうか。

可能でしたら、PDFまたは〇〇形式でお送りいただけますと助かります。

二度手間をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

請求書の支払いを確認したい場合 期日翌日

例文9:〇〇を請求月、請求金額、支払期日に置き換えます。

件名:【ご確認】〇月分ご請求のお振込みについて

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇月〇日をお支払期日としてご案内しました〇月分のご請求について、本日時点で入金を確認できておりません。

お手元の処理状況をご確認いただき、〇月〇日までにご連絡いただけますでしょうか。

本メールと行き違いでお振込みいただいておりましたら、何卒ご容赦ください。

ご不明点がございましたら、お知らせください。よろしくお願いいたします。

支払いに関する詳しい文面は、支払い催促メールの書き方と例文や、請求書の未払い催促テンプレートも参考になります。請求書の作成・発行を無料で行う場合は、INVOYも利用できます。

入金が確認できない場合 2回目

例文10:〇〇を請求書番号、金額、再設定した期日に置き換えます。

件名:【再度のご確認】〇〇のお振込みについて

〇〇株式会社

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇月〇日にお送りした〇〇のご請求について、前回のご連絡後も入金を確認できていないため、再度ご連絡いたしました。

恐れ入りますが、〇月〇日までにお振込み予定日をご返信いただけますでしょうか。

すでにお手続き済みの場合は、振込日と名義をお知らせください。

何卒よろしくお願いいたします。

場面別の例文 社内・その他

同僚・部下への提出リマインド

例文11:〇〇を資料名、提出先、提出期限に置き換えます。

件名:【リマインド】〇〇提出のお願い

〇〇さん

お疲れさまです。〇〇です。

〇〇の資料について、進捗と提出予定を確認したく、ご連絡しました。

〇月〇日の会議で使用するため、〇月〇日までに共有フォルダへ提出をお願いします。

作成途中でも確認できますので、困っている点があれば遠慮なく相談してください。

よろしくお願いします。

上司への確認依頼

例文12:〇〇を申請内容、承認期限、次の作業に置き換えます。

件名:【ご確認】〇〇の承認について

〇〇部長

お疲れさまです。〇〇です。

先日お送りした〇〇の申請について、承認状況を確認したく、ご連絡いたしました。

〇月〇日に次の作業へ進む予定のため、可能でしたら〇月〇日までにご確認いただけますでしょうか。

修正点がありましたら、すぐに対応いたします。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

他部署への回答依頼

例文13:〇〇を確認事項、部署名、回答期限に置き換えます。

件名:【ご回答のお願い】〇〇について

〇〇部

〇〇さん

お疲れさまです。〇〇部の〇〇です。

〇〇の対応方針について、〇〇部のご確認をお願いしたく、ご連絡しました。

〇月〇日の会議資料に反映するため、〇月〇日までに「対応可」または「調整が必要」のどちらかをお知らせいただけますでしょうか。

詳細の確認が必要な場合は、打ち合わせの時間も調整いたします。

よろしくお願いします。

チャットで送る一文リマインド

例文14:〇〇を依頼内容と期限に置き換えます。

お疲れさまです。〇〇の確認状況はいかがでしょうか。〇月〇日の作業に必要なため、〇月〇日までに一言ご返信いただけますと助かります。

チャットでは、背景を長く書かず、要件・理由・期限を1文から3文程度にまとめます。重要な内容や後で確認が必要な内容は、チャットだけでなくメールにも残します。

採用選考の結果を確認したい場合

例文15:〇〇を面接日、職種名、回答希望日に置き換えます。

件名:選考結果についてのご確認

株式会社〇〇

採用ご担当者様

お世話になっております。〇月〇日に〇〇職の面接をしていただいた〇〇です。

先日はお時間をいただき、誠にありがとうございました。

選考結果について、〇日頃にご連絡いただけると伺っておりましたので、現在の状況を確認したく、ご連絡いたしました。

今後の予定を調整するため、結果のご連絡時期だけでもお知らせいただけますと幸いです。

ご多忙のところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

2回目・3回目の催促と電話への切り替え

2回目の例文 前回メールを引用して期日を再提示

例文16:〇〇を前回の要件、必要な対応、再設定した期日に置き換えます。

件名:【再度のご確認】〇〇の件につきまして

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇月〇日にお送りした下記の件について、再度ご連絡いたします。

> 〇〇について、〇月〇日までにご確認をお願いいたします。

現在のご状況を確認したく、〇月〇日までにご返信いただけますでしょうか。

対応に時間がかかる場合は、現時点での予定日だけでもお知らせください。

行き違いでしたらご容赦ください。何卒よろしくお願いいたします。

2回目は、前回のメールを引用して内容を明確にします。件名に「再度のご確認」を入れると、相手が求められている対応を確認しやすくなります。

3回目の例文 最終期限を提示する

例文17:〇〇を未対応の内容、最終期限、社内手続きに置き換えます。

件名:【重要】〇〇のご確認について

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

これまで〇月〇日と〇月〇日にご連絡した〇〇について、現時点でご回答を確認できておりません。

次の工程へ進むため、恐れ入りますが、〇月〇日までにご回答をお願いいたします。

期日までの対応が難しい場合は、〇月〇日までにご予定をお知らせください。

社内手続きの都合上、期日を過ぎた際は担当責任者へ状況を共有することがございます。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

3回目は、感情的な表現を避け、最終期限と次の対応を事実として伝えます。取引先の担当者だけで解決しない場合は、社内ルールを確認したうえで上長や共通窓口をCCに入れます。

電話で確認するときの言い方と電話後の確認メール

電話では、最初に相手の都合を確認します。

「お忙しいところ失礼いたします。〇〇株式会社の〇〇です。先日お送りした〇〇の件で、2〜3分ほど確認したいのですが、今お時間よろしいでしょうか」

続けて、次のように伝えます。

「〇月〇日までにご回答をお願いしておりましたが、現在のご状況を確認したくお電話しました。いつ頃までにご対応いただけそうでしょうか」

例文18:〇〇を電話日、確認した内容、合意した期日に置き換えます。

件名:【確認】本日のお電話の件につきまして

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

本日お電話で確認しましたとおり、〇〇については〇月〇日までにご対応いただく予定と承知しました。

認識に相違がございましたら、お手数ですがお知らせください。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

電話後は、合意した内容をメールで残します。対応者、内容、期日を記録しておくと、後の認識違いを防げます。

自分の送付ミスが原因だった場合のお詫び入り再送

例文19:〇〇を誤送信した内容、正しいファイル、再送理由に置き換えます。

件名:【お詫びと再送】〇〇資料について

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先ほどお送りした〇〇資料について、誤ったファイルを添付していたことが判明しました。

こちらの確認不足により、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

正しいファイルを本メールに添付して再送いたします。

先ほどの添付ファイルは破棄していただき、こちらのファイルをご確認いただけますでしょうか。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

こちらの確認不足をお詫びして再確認する場合

例文20:〇〇を確認漏れの内容、必要な対応、回答期限に置き換えます。

件名:【お詫びとご確認】〇〇の件につきまして

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先日のご連絡について、こちらの確認が不十分なまま催促のご連絡を差し上げてしまい、申し訳ございません。

改めて社内を確認したところ、〇〇について追加で確認したい点がございました。

お手数ですが、〇〇の状況を〇月〇日までにお知らせいただけますでしょうか。

行き違いとなりましたことを重ねてお詫び申し上げます。よろしくお願いいたします。

催促・督促・催告の違いと支払いが止まったときの手段

4つの言葉の違い

言葉意味・使われ方注意点
催促返信や提出、支払いなどを早めに対応してもらうための一般的な依頼法律上の決まった手続きではありません
督促支払いや提出が遅れている相手に、対応を求める連絡日常的な表現であり、メールの件名だけで法的手続きになるわけではありません
催告権利を行使する意思を示し、相手に履行を求める通知民法第150条に時効完成の猶予に関する規定があります
支払督促簡易裁判所の裁判所書記官が行う金銭請求の手続き通常のメールや書面による督促とは別の裁判所手続きです

催告と支払督促の法的な扱い

民法第150条は、催告があった場合、「その時から六箇月を経過するまでの間は、時効は、完成しない」と定めています。また、同条第2項では、催告によって時効の完成が猶予されている間に行った再度の催告は、同じ効力を持たないと定めています。

メールでの通知も、内容や状況によっては催告に該当する可能性があります。ただし、法的な効果は個別の事情によって判断されます。証拠を残す必要がある場合は、配達記録や内容証明郵便などの方法を検討し、法的判断が必要なときは弁護士などの専門家へ相談してください。

支払督促は、債権者の申立てにより、相手の住所地を管轄する簡易裁判所の裁判所書記官が支払いを命じる手続きです。原則として書類審査で進み、相手は支払督促を受け取った翌日から2週間以内に督促異議を申し立てられます。異議が申し立てられると、通常訴訟に移ります。

支払督促は、民法第147条第1項第2号に定める時効の完成猶予事由の1つです。メールでの確認や一般的な督促と、裁判所を通す支払督促は区別して考えましょう。

未入金の売掛金を回収する流れは、未入金の売掛金を回収する流れと対処方法で解説しています。

催促を受け取ったときの返信例

すぐに対応できる場合

件名:Re: 〇〇の件につきまして

〇〇様

お世話になっております。ご連絡ありがとうございます。

返信が遅くなり、申し訳ございません。

〇〇について、本日中に確認して〇月〇日までに提出いたします。

お待たせしてしまい恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

すぐに対応できない場合

件名:Re: 〇〇の件につきまして

〇〇様

お世話になっております。ご連絡ありがとうございます。

返信が遅くなり、申し訳ございません。

〇〇について確認に時間を要しているため、〇月〇日までに対応する予定です。

予定に変更がある場合は、改めてご連絡いたします。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

催促を受けたら、まずお詫びを書き、次に対応予定日を伝えます。すぐに完了できない場合も、現状と見通しを早めに返信しましょう。受け取った側の詳しい対処法は、督促が届いたときの対処法で解説しています。

よくある質問

催促メールは何日後に送るのが失礼にならない?

期日がある場合は、期日の翌営業日が一般的な目安です。期日がない場合は、最初の連絡から2〜3営業日後に送ります。相手の休業日や繁忙期、案件の緊急度に応じて調整してください。

件名に「催促」「督促」と書いてよい?

一般的な返信や提出の確認では、「ご確認」「ご回答のお願い」「再送」などの表現が無難です。支払いが期日を過ぎている場合でも、最初は「お振込み状況のご確認」など、要件がわかる表現を使うと角が立ちにくくなります。

2回送っても返信がないときは?

2回目のメールでは、前回の内容を引用し、再設定した期日を示します。それでも反応がなければ、急ぎの案件は電話に切り替え、必要に応じて上長や共通窓口への共有を検討します。

目上の相手や取引先の役員へ送るときの注意点は?

担当者を飛ばして直接送る場合は、経緯と目的を簡潔に説明します。担当者や自社の上司に相談し、CCの入れ方や連絡経路を確認してから送ると、関係者間の行き違いを防げます。

夜間や休日に送ってもよい?

緊急性がなければ、相手の営業時間内に届くよう予約送信を使います。夜間や休日に送る場合は、「お手すきの際にご確認ください」と添え、すぐの対応を当然とする書き方は避けます。

催促メールに「至急」は使ってよい?

本当に時間的な制約がある場合に限り使用します。「至急」だけでは必要な期限が伝わらないため、「〇月〇日〇時までに必要です」と具体的に書きます。急ぎでない連絡に多用すると、重要な依頼まで軽く受け取られる可能性があります。

まとめ

送信前に確認するポイント

催促メールは、止まっている作業を次へ進めるための連絡です。

期日がある場合は翌営業日、期日がない場合は2〜3営業日後を目安にします。件名には「催促」ではなく、要件と確認内容を入れます。

本文では、確認したい内容、対応してほしい期日、期日の理由を短く伝えます。行き違いへの配慮と、返信しやすい選択肢を添えると、相手の負担を抑えられます。

2回目は前回の内容を引用し、3回目は最終期限と次の対応を事実として示します。急ぎの場合は、メール送信後に電話で確認し、合意した内容をメールに残しましょう。請求書の作成・発行は無料のINVOYでも行えます。

この記事の投稿者:

hasegawa

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