
領収書は英語で `receipt`(リスィート)といい、支払いが完了したことを示す書類です。実務では、タイトル、発行日、宛名、金額、但し書き、支払方法、発行者の7項目を記載します。この記事では、そのまま使える2種類の見本に加え、日本で発行する場合の収入印紙とインボイス制度の扱いを解説します。
目次
領収書は英語で「receipt」
receiptの読み方と言い換え表現
`receipt` は「リスィート」に近い発音です。最後の `p` は発音しません。
`receipt` は、商品やサービスの代金を受け取ったことを示す書類全般を指します。小売店や飲食店でもらうレシートも、英語では `receipt` と呼びます。
用途に応じて、次の表現も使われます。
| 英語表現 | 日本語の意味 | 主な使用場面 |
| Receipt | 領収書、レシート | 一般的な支払い証明 |
| Payment Receipt | 支払い領収書 | 支払い済みであることを強調するとき |
| Official Receipt | 正式な領収書 | 公式書類として発行するとき |
| Acknowledgment of Payment | 支払いの受領確認 | 支払いを受け取ったことを文書で確認するとき |
| Proof of Purchase | 購入証明 | 購入事実を証明するとき |
| Voucher | 支払証明、引換証 | 経費処理やサービス利用の証明 |
日本では、レシートとは別に手書きの領収書を求めることがあります。一方、海外ではレシート自体が正式な支払い証明になることが多く、手書きの領収書を発行する習慣が一般的ではない場合もあります。
海外の店舗で領収書を依頼するときは、`Could I get a receipt, please?` と伝えると自然です。
invoice・billとの違い
`invoice` と `bill` は、原則として支払いを求める書類です。一方、`receipt` は支払いが完了したあとに発行する証明書類です。
| 書類 | 発行するタイミング | 支払いの状態 | よく使う場面 |
| Receipt | 支払い後 | 支払い済み | 領収書、レシート、支払証明 |
| Invoice | 支払い前または請求時 | 未払い | 企業間取引、請求書 |
| Bill | 支払い前 | 未払い | 飲食店の会計、ホテルの勘定書 |
`bill` は、飲食店やホテルで「お会計」「勘定書」という意味でも使われます。`invoice` は、取引内容や支払期限を示して代金を請求する書類です。
領収書を発行するときは、タイトルに `RECEIPT`、`Payment Receipt`、`Official Receipt` などを使います。`Invoice` は請求書を意味するため、領収書のタイトルには使いません。英語の請求書の書き方は英語の請求書テンプレートの書き方で紹介しています。
invoiceとreceiptの違いを詳しく解説した記事も参考にしてください。
そのまま使える英語の領収書テンプレート
シンプルな領収書の見本
1件の支払いに対して発行する場合は、次の形式で作成できます。下記は銀行振込を想定しています。現金で受け取った場合は、`Bank Transfer` を `Cash` に書き換えてください。
| 英語の記載例 | 日本語の意味 |
| `RECEIPT` | 領収書 |
| `Date: September 24, 2026` | 発行日:2026年9月24日 |
| `Receipt No.: 2026-0924-001` | 領収書番号:2026-0924-001 |
| `Received from: Emily Johnson` | 宛名:エミリー・ジョンソン様 |
| `Amount: JPY 110,000` | 金額:11万円 |
| `Amount in words: One hundred ten thousand yen only` | 金額の英語表記:11万円のみ |
| `Payment for: Consulting services` | 但し書き:コンサルティングサービス代として |
| `Payment Method: Bank Transfer` | 支払方法:銀行振込 |
| `Issued by: ABC Consulting Co., Ltd.` | 発行者:ABCコンサルティング株式会社 |
| `Address: 1-2-3 XX-cho, XX-ku, Tokyo 000-0000, Japan` | 住所:東京都XX区XX町1-2-3 |
| `Signature:` | 署名: |
金額の英語表記は、金額の改ざんを防ぐ目的で記載します。金額欄には、`JPY 110,000` のように通貨コードを付けると、円・ドル・ユーロの取り違えを防げます。
明細付き領収書の見本
複数の商品やサービスをまとめて受け取った場合は、明細を記載します。次の例では、標準税率10%のサービスと、軽減税率8%の対象となる飲食料品(持ち帰りの菓子)を分けています。軽減税率の対象品目には `*` を付け、欄外に `* Reduced tax rate item`(※は軽減税率対象)と書き添えます。
領収書の基本情報
| 英語の記載例 | 日本語の意味 |
| `RECEIPT` | 領収書 |
| `Date: September 24, 2026` | 取引年月日:2026年9月24日 |
| `Receipt No.: 2026-0924-002` | 領収書番号:2026-0924-002 |
| `Received from: XYZ Corporation` | 宛名:XYZ Corporation |
| `Payment Method: Credit Card` | 支払方法:クレジットカード |
| `Issued by: ABC Services Co., Ltd.` | 発行者:ABC Services株式会社 |
| `Registration No.: T1234567890123` | 登録番号:T1234567890123 |
明細と税額
| 英語の記載例 | 日本語の意味 |
| `Description: Consulting Services` | 内容:コンサルティングサービス |
| `Quantity: 1` | 数量:1 |
| `Amount: JPY 100,000` | 金額:10万円 |
| `Description: Packaged Sweets *` | 内容:菓子詰め合わせ(軽減税率対象) |
| `Quantity: 1` | 数量:1 |
| `Amount: JPY 5,000` | 金額:5,000円 |
| `Subtotal (10%): JPY 100,000` | 10%対象小計:10万円 |
| `Consumption Tax (10%): JPY 10,000` | 消費税10%:1万円 |
| `Subtotal (8%): JPY 5,000` | 8%対象小計:5,000円 |
| `Consumption Tax (8%): JPY 400` | 消費税8%:400円 |
| `Total: JPY 115,400` | 合計:11万5,400円 |
| `Payment for: Consulting services and packaged sweets` | 但し書き:コンサルティングサービスおよび菓子代として |
| `* Reduced tax rate item` | ※は軽減税率対象 |
計算は、税抜100,000円に消費税10%の10,000円を加えると110,000円、税抜5,000円に消費税8%の400円を加えると5,400円です。合計は110,000円と5,400円を合わせた115,400円になります。
見本を使うときに書き換える箇所
テンプレートを使う場合は、取引内容に合わせて次の項目を変更します。
| 確認する項目 | 書き換える内容 |
| タイトル | `RECEIPT`、`Payment Receipt` など |
| 発行日 | 実際に代金を受け取った日 |
| 領収書番号 | 自社の管理ルールに合わせた番号 |
| 宛名 | 個人名、会社名、または `Received from Customer` |
| 金額 | 通貨コードを含む支払総額 |
| 但し書き | `Payment for …` の形式で取引内容を記載 |
| 支払方法 | `Cash`、`Credit Card`、`Bank Transfer` など |
| 明細 | 商品名、サービス名、数量、単価 |
| 消費税 | 税率ごとの小計と消費税額 |
| 発行者 | 会社名、住所、連絡先 |
| 登録番号 | 適格請求書として発行する場合の登録番号 |
| 署名 | 取引先から求められた場合に記載 |
領収書のタイトルには `Invoice` を使わないようにします。請求書と領収書を区別するため、支払い済みの書類には `RECEIPT` を使います。
英語の領収書に書く項目と英語表記
英語の領収書には、日本語の領収書と同じく、発行日、宛名、金額、発行者などを記載します。書式に決まった形はありませんが、次の表現を使うと内容が伝わりやすくなります。
| 日本語の欄名 | 英語表記 | 記入例 |
| タイトル | Receipt / Payment Receipt / Official Receipt | `RECEIPT` |
| 発行日 | Date | `September 24, 2026` |
| 領収書番号 | Receipt No. | `Receipt No.: 2026-0924-001` |
| 宛名 | Received from | `Received from: Emily Johnson` |
| 金額 | Amount / Total | `Total: JPY 110,000` |
| 但し書き | Payment for | `Payment for: Design services` |
| 支払方法 | Payment Method | `Payment Method: Cash` |
| 発行者 | Issued by | `Issued by: ABC Co., Ltd.` |
| 登録番号 | Registration No. | `T1234567890123` |
| 署名 | Signature | `Signature:` |
| 品目 | Description / Item | `Web Design Services` |
| 数量 | Quantity | `2 hours` |
| 単価 | Unit Price | `JPY 50,000` |
| 小計 | Subtotal | `Subtotal: JPY 100,000` |
| 消費税 | Consumption Tax | `Consumption Tax (10%): JPY 10,000` |
| 合計 | Total | `Total: JPY 110,000` |
発行日の書き方
英語の日付は、アメリカ式とイギリス式で順番が異なります。数字だけで書くと月と日を取り違える可能性があるため、月名をつづって記載します。
| 表記方法 | 日付の順番 | 記入例 |
| アメリカ式 | 月・日・年 | `September 24, 2026` |
| イギリス式 | 日・月・年 | `24 September 2026` |
アメリカ式では、`09/24/2026` のように月を先に書きます。イギリス式では、`24/09/2026` のように日を先に書きます。
`09/10/2026` のような数字だけの表記は、9月10日と10月9日のどちらにも読めます。海外の相手に発行する場合は、`September 24, 2026` のように月名を省略せず記載しましょう。
発行者の社名と住所の英語表記
発行者は `Issued by` とし、会社名や住所を記載します。会社名の英語表記では、法人の種類に応じて次の表現を使います。
| 日本語 | 英語表記の例 |
| 株式会社 | `Co., Ltd.` |
| 株式会社、米国式の表記 | `Inc.` |
| 企業 | `Corporation`、`Corp.` |
| 個人事業主 | 屋号と氏名 |
住所は、日本語と異なり、建物名・階数、番地、町名、区・市、都道府県、郵便番号、国名の順に並べるのが一般的です。
`ABC Building, 5F, 1-2-3 XX-cho, XX-ku, Tokyo 000-0000, Japan`
電話番号には国番号を付け、`+81` から始める形式にすると海外から連絡しやすくなります。日本の電話番号の先頭にある `0` は、通常省きます。
宛名の書き方と「上様」にあたる表記
宛名は `Received from` のあとに記載します。会社から代金を受け取った場合は、会社名と担当者名を入れます。
`Received from: XYZ Corporation`
`Received from: Emily Johnson, XYZ Corporation`
日本語の「上様」に近い形で、受取人を特定しない場合は `Received from Customer` と書けます。ただし、経費精算や取引記録に使う領収書では、可能な限り正式な会社名や氏名を記載したほうが明確です。
`Sold to` は販売先を示す表現です。`Bill to` は請求先を示す表現で、請求書で使われることが多いため、領収書の宛名には `Received from` が使いやすい表現です。
金額・通貨・但し書きの書き方
金額には、通貨記号またはISO 4217の通貨コードを付けます。
| 通貨 | 通貨コード | 通貨記号 |
| 日本円 | JPY | ¥ |
| 米ドル | USD | \$ |
| ユーロ | EUR | € |
日本円の領収書では、`JPY 110,000` や `¥110,000` と記載します。海外の相手には、通貨コードを使った `JPY 110,000` のほうが誤解されにくいでしょう。
金額を英語でつづる場合は、次のように書きます。
`JPY 110,000 (One hundred ten thousand yen only)`
末尾に `only` を付けると、金額の書き足しを防ぐ意図を示せます。金額欄と英語表記の数字が一致しているか、必ず確認してください。
但し書きには `Payment for` を使い、何の代金かを具体的に示します。
| 日本語 | 英語表記 |
| コンサルティングサービス代として | `Payment for consulting services` |
| デザイン業務代として | `Payment for design services` |
| 商品代として | `Payment for goods` |
| 参加費として | `Payment for the participation fee` |
| 交通費として | `Payment for transportation expenses` |
支払方法の英語表記
支払方法は、`Payment Method` または `Method of Payment` と記載します。
| 日本語 | 英語表記 |
| 現金 | `Cash` |
| クレジットカード | `Credit Card` |
| 銀行振込 | `Bank Transfer` |
| 小切手 | `Cheque` または `Check` |
| 電子決済 | `Electronic Payment` |
| クレジットカードと現金 | `Credit Card and Cash` |
複数の方法を使った場合は、内訳も記載すると支払い内容が明確になります。
署名は必要か
英語の領収書に署名欄を設ける場合は、`Signature` または `Signed by` と記載します。
一般的な小売店のレシートでは、署名がなくても支払い証明として使われる場合があります。一方、高額な取引や会社間取引では、相手から署名を求められることがあります。
署名の要否は、取引先のルールや社内規程に合わせて判断します。署名を入れる場合は、発行者名や役職も添えると、誰が発行した書類か確認しやすくなります。
日本で英語の領収書を出すときの印紙税とインボイス制度
5万円以上の紙の領収書に必要な収入印紙
英語で書いたか日本語で書いたかにかかわらず、日本国内で作成する紙の領収書は、印紙税の対象になることがあります。領収書(金銭の受取書)は印紙税法上の第17号文書に該当し、商品代金やサービス料金などを受け取ったときの領収書は「売上代金の受取書」として扱われます。
令和8年4月1日現在の主な税額は次のとおりです。
| 受取金額 | 印紙税額 |
| 5万円未満 | 非課税 |
| 5万円以上100万円以下 | 200円 |
| 100万円超200万円以下 | 400円 |
| 200万円超300万円以下 | 600円 |
| 300万円超500万円以下 | 1,000円 |
| 500万円超1,000万円以下 | 2,000円 |
| 1,000万円超 | 国税庁の税額表を参照 |
売上代金以外の受取書は、5万円未満が非課税で、5万円以上は200円です。営業に関しない受取書は非課税です。
PDFやメールで送る電子データの領収書には、収入印紙は必要ありません。収入印紙が必要になるのは、紙で交付する課税文書の場合です。
印紙税は日本の国内法なので、課税文書を国外で作成した場合は課税されません。課税されるかどうかは、文書をどこで作成したか(領収書なら相手に交付した場所)で判断します。詳しくは領収書の収入印紙が不要になるケースも確認してください。
英語の領収書を適格請求書として使う条件
英語で作成した領収書でも、必要な記載事項を満たせば、適格請求書や適格簡易請求書として扱える場合があります。
適格請求書の主な記載事項は次のとおりです。
| 記載事項 | 英語表記の例 |
| 登録番号 | `Registration No.: T1234567890123` |
| 取引年月日 | `Date: September 24, 2026` |
| 取引内容 | `Description: Consulting Services` |
| 軽減税率対象であること | `Reduced Tax Rate` |
| 税率ごとの対価の額 | `Subtotal (10%)` |
| 適用税率 | `Tax Rate: 10%` |
| 税率ごとの消費税額等 | `Consumption Tax (10%)` |
| 交付を受ける者の氏名・名称 | `Received from: XYZ Corporation` |
登録番号は、`T` と13桁の数字で構成されます。法人の場合は法人番号を基にした番号です。
小売業、飲食店業、タクシー業などは、適格簡易請求書を交付できます。適格簡易請求書では、交付を受ける者の氏名や名称を省略できます。また、適用税率と消費税額等は、どちらか一方の記載で足ります。
国税庁のインボイスQ&A問68では、外貨建ての取引でも、記載事項を外国語や外貨で書いて問題ないとしています。ただし、税率ごとに区分した消費税額等は、円換算した金額を記載します。詳しい記載事項は適格請求書と領収書の違いも参考にしてください。
外貨で受け取った場合の消費税額の書き方
ドルやユーロなどの外貨で代金を受け取った場合、領収書の金額全体は外貨で記載できます。
たとえば、合計金額を `USD 1,000` と記載する場合でも、税率ごとに区分した消費税額等は円換算した金額を示します。
| 項目 | 記載例 |
| 支払総額 | `Total: USD 1,000` |
| 10%対象の消費税額 | `Consumption Tax (10%): JPY ○○○` |
| 8%対象の消費税額 | `Consumption Tax (8%): JPY ○○○` |
外貨で表示する対価の額と、円換算した消費税額を分けて記載すると、相手にも内容が伝わりやすくなります。換算額は、適用する為替レートや経理処理と整合させてください。
英語の領収書でよくある間違い
日付の読み違い
アメリカ式とイギリス式では、月と日の順番が異なります。数字だけの表記は避け、`September 24, 2026` や `24 September 2026` のように月名をつづりましょう。
通貨の記載漏れ
`100,000` や `\$100` だけでは、通貨や金額の意味が不明確になることがあります。日本円なら `JPY 100,000`、米ドルなら `USD 100` のように、通貨コードを付けると安全です。
カタカナ英語や不自然な表現
日本語由来のカタカナ英語は、海外の取引先に伝わらない場合があります。たとえば「パソコン」は `personal computer` または `computer`、「アカウント」は文脈に応じて `account` と書きます。
但し書きには、意味が明確な `Payment for consulting services` などを使います。発行前に、商品名やサービス名のスペルも確認してください。
領収書をやりとりする英文メール例
領収書を依頼する・修正を頼む
領収書を依頼するときは、次の表現を使えます。
| 英文 | 日本語の意味 |
| `Could I get a receipt, please?` | 領収書をいただけますか |
| `May I have an itemized receipt for this purchase?` | この購入の明細付き領収書をいただけますか |
| `Could you issue a receipt with my company’s name on it?` | 会社名入りの領収書を発行していただけますか |
| `It seems that the receipt was not attached to your email. Could you please resend it?` | メールに領収書が添付されていないようです。再送していただけますか |
| `I noticed an error in the name. Could you kindly correct it and send a revised version?` | 氏名に誤りがあるようです。修正して再送していただけますか |
金額や日付の修正を依頼する場合は、`name` を `amount` や `date` に置き換えます。
領収書を送る
領収書をメールで送るときは、件名に書類の種類、金額、日付を入れると、受信者が内容を確認しやすくなります。
“`text
Subject: Receipt for Payment – JPY 110,000 – September 24, 2026
Dear Emily Johnson,
I hope this email finds you well.
Please find attached the receipt for your payment of JPY 110,000
on September 24, 2026.
Please let me know if you have any questions.
Sincerely,
Your Name
Your Title
ABC Consulting Co., Ltd.
“`
日本語では、次のような意味です。
“`text
件名:支払い領収書 – 110,000円 – 2026年9月24日
エミリー・ジョンソン様
お世話になっております。
2026年9月24日にお支払いいただいた110,000円の領収書を添付いたします。
ご不明な点がございましたら、お知らせください。
よろしくお願いいたします。
“`
PDFを添付する場合は、ファイル名にも領収書番号や日付を入れると管理しやすくなります。
よくある質問
手書きの英語の領収書でも有効ですか
必要な内容が正しく記載されていれば、手書きでも領収書として扱われる場合があります。発行日、宛名、金額、但し書き、発行者などを読みやすく記載してください。
相手から指定の書式や電子データを求められている場合は、指定に合わせます。
英語の領収書に収入印紙は必要ですか
紙で発行する売上代金の受取書は、金額によって収入印紙が必要です。5万円未満は非課税、5万円以上100万円以下は200円です。
英語で書いたかどうかは、印紙税の判断に影響しません。PDFやメールで送る電子データの領収書には、収入印紙は必要ありません。
英語の領収書は適格請求書として使えますか
必要な記載事項を満たせば、英語の領収書でも適格請求書として扱われる場合があります。
登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の額、適用税率、税率ごとの消費税額等、交付を受ける者の氏名や名称などを記載します。外国語で記載できますが、税率ごとに区分した消費税額等は円換算した金額が必要です。
外貨で受け取ったとき、消費税額はどう書きますか
支払総額は `USD 1,000` のように外貨で記載できます。ただし、税率ごとに区分した消費税額等は、円換算した金額を記載します。
外貨の支払総額と円換算した消費税額を分けて表示すると、税務処理の内容を確認しやすくなります。
「上様」は英語でどう書きますか
`Received from Customer` と書く方法があります。ただし、正式な経費精算や会社間取引では、相手の会社名や氏名を記載するほうが適切です。
領収書に署名は必要ですか
一般的なレシートでは、署名がなくても支払い証明として使われる場合があります。高額な取引や取引先から指定がある場合は、`Signature` 欄を設けて署名します。
まとめ
英語の領収書を発行するときの確認ポイント
領収書は英語で `receipt` といい、支払いが完了したことを示します。タイトルには `RECEIPT` を使い、`Invoice` と混同しないようにしましょう。
発行時は、次の項目を確認します。
| 確認項目 | ポイント |
| 日付 | 月名をつづって月日の順番を明確にする |
| 宛名 | `Received from` で会社名や氏名を記載する |
| 金額 | `JPY`、`USD` などの通貨コードを付ける |
| 但し書き | `Payment for …` で内容を示す |
| 税額 | 10%と8%を区分して記載する |
| 印紙 | 紙で発行する場合は金額と文書区分を確認する |
| インボイス | 登録番号や税率ごとの消費税額等を記載する |
| メール送付 | 件名、日付、金額、添付ファイルを確認する |
見積書や納品書も英語で用意する場合は、英語の見積書テンプレートと書き方や納品書の英語テンプレートもあわせて確認してください。
請求書の作成や送付には、INVOY(無料の請求書作成サービス)も利用できます。INVOYは請求書をクラウドで作成・送付できるサービスで、FINUX株式会社(OLTA株式会社の100%子会社)が運営しています。



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